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LEAF 0076
「発生生物学からみた生命科学」
浅島 誠

卵から親への形作りのメカニズム

多種多様な生物種の数だけ、発生があり、ひとつの細胞から多細胞生物として安定な細胞集団が作られる。卵形成の間に物質を取り込んだり合成したりすることで、極性や勾配ができ、これらが遺伝子発現や細胞分化につながる。接している細胞をある組織に分化させる働きを誘導というが、そのうち中胚葉誘導は発生過程での細胞分化と形態形成の最初のシグナルといえる。中胚葉誘導因子アクチビンは、濃度依存的な細胞分化を誘導し、多くの臓器を作り出す事ができる。腔形成もまた、生物の形づくりに寄与している。

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( anzai )