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LEAF 0077
「発生生物学からみた生命科学」
浅島 誠

生体情報システムとネットワークづくり

多細胞生物では、多くの細胞同士の応答や相互作用を適切に行うことでシステムを維持している。発生においては、生物の情報伝達ネットワークそのものが動的に変化し、各段階をシステムとして総合的に理解する必要がある。ポストゲノム時代の、極めて多数の因子の働きを同時に検出・解析できる今、生物の形作りはシステムとして見出すことができる。その例として、Notchシグナルによるアクチビンシグナルpathwayへの調節機構や、Wntシグナルの初期発生における役割、中胚葉および中胚葉組織を誘導するノーダルなどについて紹介する。


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(upload:2009-01-07 06:59:32 anzai)